2002-08-07 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
あそこは、私は何回も指摘しています、冲永総長ファミリーによってすべて要所要所が押さえられ、そして冲永総長のワンマンによって組合活動から、あるいはカリキュラムから全部つくられている。私は、何回もそのことを指摘しています。 ですから、合格発表だって、点数だって、総長の一存で決まっている。
あそこは、私は何回も指摘しています、冲永総長ファミリーによってすべて要所要所が押さえられ、そして冲永総長のワンマンによって組合活動から、あるいはカリキュラムから全部つくられている。私は、何回もそのことを指摘しています。 ですから、合格発表だって、点数だって、総長の一存で決まっている。
冲永総長については入院中というお話、わざわざなさいましたが、それは知られている話ですけれども、一カ月の入院でしょう。病床に行ったっていいじゃないですか。面会謝絶というような状況じゃないでしょう。何で会いに行かないんですか。そんな調査というのはないと思いますね。
これは、このメモ、帝京大学冲永総長とはっきり書いていますよ。冲永総長が、君、何々君の受験番号を知らせてほしいと。だから宮路事務所の側は、これはまた宮路前厚生労働副大臣その人なのか事務所の方なのかという問題は残りますけれども、事務所の方が連絡しているんです。冲永総長とやりとりをしているんですよ、このメモは。
前回の参考人質疑では、宮路副大臣も冲永総長も、両当事者とも御出席いただけず、結局、疑惑は一向に明らかになりませんでした。国民に負担を押し付けるこの法案を審議する前提として、この政治とお金に絡む問題、医師という大切な人材を育てる医学部の入試に関するこの疑惑というものを晴らす必要があると私どもは再三訴えてきたわけでございますが、一体どなたにお聞きすればこの疑惑は明らかになるのでしょうか。
○森ゆうこ君 今ほども小池委員からお話ありましたけれども、宮路副大臣若しくは冲永総長がここへ来て、お二人が、両当事者がここへ来て説明すれば何のことはなかったと思うんですけれども。 先週、当委員会でこの審議を再開するに当たっての前提として、宮路副大臣が駄目なら冲永総長ということでお呼びしたんですが、体調が悪いということだそうですが、どの病院に入院していらっしゃいますか。
○森ゆうこ君 冲永総長は本当に具合が悪いんでしょうか。参考人として都合が悪いので逃げているんじゃないでしょうかと世間で言われています。 で、宮路副大臣の先日の御答弁と冲永総長の今お聞きするところによる御説明が食い違っているようですが、どうしたら真相が明らかになるでしょうか、前田参考人の御意見を伺いたいと思います。
○大脇雅子君 宮路さんは、冲永総長と私は二十年来の知己だというふうにおっしゃいました。あなたは宮路さんと冲永総長との関係をどのように把握しておられますか。
最終的な決断は冲永総長がしないと入学できない、そこまで権限を持っているんです。ですから、前事務局長がやったとか、あるいは実弟の嘉計さんですか、やったことで、大学とは関係ない。入学しているんじゃないですか。なぜ、もっと徹底的にやらないんですか。 大臣、どうですか、第三者機関をつくって文科省できちんと調査する、そのつもりはありませんか。
ましてや、このメンバーはワンマンである冲永総長の意向に基づいて編成されたわけですから、冲永総長の考えと違う結論が出るはずがない。だから、私は、文部科学省が独自に第三者機関で調査をしてくれと再三お願いしてきました。しかし、それを結局やってもらえず、七カ月待ってやっとこんな程度の報告書が出てきた。
ところが、冲永総長は、自分の名前を利用し、あるいは自分が役員をしている関係会社を通じて政治家に献金をしている。正に迂回献金ではないか。 資料を見ていただきます。 一九九八年から二〇〇〇年の三年間でも、亀井静香衆議院議員広島六区に一千九十九万円、松島みどり衆議院議員東京比例区に九百万円、育英財団の所在地愛媛の塩崎恭久衆議院議員、一九九八年当時は参議院議員、愛媛選挙区に百万円渡されております。
文部科学省が大学側に問い合わせたと、そうしましたら帝京大学はそうした電話をもらったりあるいは総長などから電話を掛けたりしたことはなかったということだったという御報告でございましたけれども、帝京大学が十五日に出しました特別調査委員会の調査、これを読みましても、片や宮路氏は、口利きをした、そういう連絡を冲永荘一総長と取ったということを認めている一方で、特別調査報告書やあるいは文部科学省が確認したところでは、冲永総長
これは一万円以上の支出はすべて冲永総長の決裁になっている、こういうふうに言われております。一万円以上ですよ。本当にお金にうるさいというか、こういう状況。 それから、これは学校法人帝京蒼柴学園の願い書ということで、二十万円以上、会長決裁になっております。この会長はだれかといえば冲永荘一総長です。 それから、これは帝京安積学園高校労働組合員銃撃事件というのがございました。
一月三十一日、木曜日、午後十二時三十分、帝京大学冲永総長より、○○君の受験番号を至急御連絡ください、○○様にナンバー照会の上、回答済み、北山と書いてある。で、そこにまたあなたの了というサインが出ているわけであります。 全部あなたが指示をして、それで秘書は報告しているだけなんですよ。電話の受け答えをやっているだけなんです。冲永総長に電話をされたのは正にあなたなんですよ。
そのあなたが、今年の一月末に、もう今ほとんどお認めになった、冲永総長ともお友達だったということもお認めになったし、ずっとこういうことをやっていたんだということもはっきりお認めになった。そして、これは今年の一月末にやったと、これは今年の一月末に。経過はこういう経過なんですよ。 ある医療法人の理事長の御夫人が宮路事務所に電話を掛けてきたそうですね。
この話は副大臣と冲永総長との関係なんだと。事務所は関係ない、私は報告しただけと言っているんです。これ、どう考えたってあなたの冲永総長との関係からいっても、あなたが直接電話をして、そして口を利いたということ以外あり得ないと思いますけれども、どうですか、思い出してください。思い出してください。
そして、冲永総長がこれだけ強大な権限を持っている中でこのような調査特別委員会に七か月も任せっ放しにしていたんでしょうか。 その辺りのことを、是非これは遠山大臣に伺いたいと思います。
○副大臣(岸田文雄君) まず、亀井議員と冲永総長、あるいは同夫人との個人的な関係につきましては承知しておりませんが、総長及び総長夫人が平成十二年度に同議員、資金管理団体にそれぞれ百五十万円の寄附をしていること、同議員が帝京大学の関連会社である株式会社帝京サービス所有のパレロワイヤルを借り受け、月額三十三万円の賃料を支払っていることにつきましては、官報あるいは帝京大学からの報告等で承知しております。
また、平成十二年度に冲永総長が松島みどり議員の資金管理団体に百五十万円の寄附をしていたこと、松島議員のパーティーに際して帝京大学の二つの関連会社から合計三百万円の対価の支払があったこと、これにつきましても官報に掲載されてあり、承知しているところであります。
このうち三分の二に当たる約九百九十二平方メートルは、昭和三十年十一月に、冲永総長の次男冲永佳史氏が理事長を務める学校法人冲永学園に寄附をしています。これは恐らく、お父さんが亡くなって、遺産相続が大変だというので寄附されたんだろうと思う。そして、残りの三分の一に当たる約五百四十五平方メートルは、昭和六十年六月に、やはり学校法人冲永学園にこれは売却しています。
この学校法人冲永学園は短大等のほかに幼稚園も経営してございまして、同敷地内で幼稚園を経営しながら、この居宅につきましては、冲永総長の居宅としてのほかに、幼稚園及び学園の倉庫として使用されているということでございまして、冲永氏はその賃料として月額十三万円をお支払いしているということを承知してございます。
ただ、先般、国税当局の調査もありまして、それを受けた精査で、どうも一部合格発表前に寄附金の収受があったようである、ただ、それは亡くなった事務局長が処理していたので、詳細はさらにわからない、冲永総長自身は関与していないということでございました。
この神社の代表役員は、帝京大学の冲永総長です。それともう一つは、熊本県明徳町にある神道、これは玉蟲教会と読むんでしょうか、一九七四年三月に宗教法人を設立している。この宗教法人の代表役員も冲永総長です。
○木下委員 それからもう一つ、やはり帝京大学の経営の実態を見れば、まさに冲永総長のワンマンである。私も質問して以来、帝京大学の教授の皆さんあるいは学生の皆さんから、恥ずかしくて帝京大学学生だとかOBだとか言えない、木下さん、何とか委員会できちんとただしてほしい、メールを随分いただきました。そういう意味では、やはり冲永さんにはぜひこの委員会に出てきてもらって、きちんと事情説明をしていただきたい。